網膜前膜という目の病気とその治療法について

網膜前膜について

網膜前膜は眼球の網膜の前に膜ができてしまう病気です。

主に加齢が原因で、加齢による後部硝子体剥離が起きてしまうプロセスで、硝子体ポケットの後壁の一部に穴が空きます。この時に後壁だけが網膜側に張り付いてしまうことが起こり、残った硝子体皮質を骨格とし、その場所に新規の細胞や眼球内のゴミなどが付着し、徐々に網膜前膜が出来上がっていきます。

大半の場合がこの後部硝子体剥離の後に起こります。

希に、後部硝子体剥離が確認できない状態で発生する場合もあります。いずれの場合も、前膜が拡大していくと、視力も低下し始め、物が歪んで見えるようになったり、大きく見えてしまうなどの症状が現れます。

治療ですが、網膜前膜は薬で治すことはできません。視力の低下、物体の大きさや形の認識が正常でないなどの症状がある場合は手術が必要になってきます。

手術は後部硝子体を切除したあと、膜を剥がします。術後の視力の回復は、術前の視力に左右され、0.6前後ならば正常な状態に回復することが可能です。    

網膜前膜の治療法について

加齢が主な発生原因となりがちな網膜前膜と呼ばれる目の病気は、網膜の中心部に存在している黄斑に膜が張った状態になる事で、物が歪んで見えたり、視界の中心となる部分がはっきりと見えなくなるなどの支障をきたしやすいのが特徴と言えます。

網膜前膜は、加齢により起こる以外にも、目の炎症が起こった後にも発症しがちな病気でもあるので、目の調子がいつもと違うと感じた場合は早期治療を行う事が望ましいです。

軽度の症状の場合には、そのまま経過をみる事も多いのですが、進行状態にある場合には、黄斑に発生している膜を取り除く手術による治療法が実行される場合もあります。

網膜前膜は、治療が遅れる事で網膜剥離などの発症にも繋がりやすいため、継続して起こりがちな病気の発生も考慮した治療法を取り入れる場合が多いのです。

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