視神経炎という目の病気とその治療法について

視神経炎について

視神経炎とは、眼球に取り込まれた光の情報を脳に伝える役割を持つ網膜から脳にかけての神経組織に炎症が起こり、急速な視力の低下を引き起こす病気です。

1~2日の間に急速に視力が低下し、両目が真っ暗になってしまうことも少なくありませんが、大抵の場合は1~4週間かけてゆっくりと回復していきます。視力低下が起こる1~2日前に目の奥に痛みを感じることもあります。

この病気は炎症の起きる場所によって症状や予後が異なります。眼球側に近い部分で炎症が起こるものは視神経乳頭炎と呼ばれ、視力低下の症状がはっきりと出ますが、ほとんどの場合に良好な回復がみられ、正常近くまで回復します。

それよりも脳に近い部分で炎症が起こる球後視神経炎では、多発性硬化症などの自己免疫疾患が背景にある場合が多く、回復と悪化を繰り返すタイプの難治性疾患である可能性があります。この場合はステロイドなどの抗炎症薬による治療が必要になります。

この病気はビタミンB1不足など、その他の様々な原因によっても引き起こりますが、原因がわかっている場合はその原因を取り除く治療を行うことが重要です。

視神経炎の治療法について

視神経炎の治療法ですが、ステロイドパルス療法というものが一般的だとされています。点滴を用いてステロイドを静脈から身体に入れていきます。

3日間ほど様子を見て症状が和らいでいれば注射するステロイドの量を減らしていきます。もしこれで症状が和らがなかった場合は、また時間をおいてこのステロイドパルス療法を繰り返していきます。

このステロイド以外にも、ビタミンB1やビタミンB2などを投与していく場合もあります。特にステロイドには副作用の危険性も少しあるので、医師の指示に従って治療していくことが大切になってきます。

また、ほかの病気が原因となって視神経炎が起こっている可能性もあるので、そういった疑いがある場合はその病気の治療も必要になります。

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