花粉症の症状がコンタクトレンズで緩和される

コンタクトレンズの凄いところ:アレルギー症状を緩和するコンタクトレンズ

花粉症によって引き起こされる目のかゆみや充血といった症状は季節性アレルギー性結膜炎と呼ばれ、この症状が酷い場合ではコンタクトレンズの装着は行わないほうが良いとされてきました。しかし近年では装着することで逆にアレルギー症状を緩和することができる新たなタイプの製品の研究が進められています。

これは大手レンズメーカーと点眼薬の大手メーカーの2社によって開発が進められているもので、1日使い捨てタイプのレンズに季節性アレルギー性結膜炎の症状を緩和する薬剤を特殊な方法で浸み込ませ、装着している間は断続的にその薬剤が放出される構造となっています。

このコンタクトレンズは現時点ではまだ製品として発売はされていませんが、現在は商品化に向けて臨床試験が行われています。

花粉症のシーズンにコンタクトレンズの装着が難しかった原因としては、季節性アレルギー性結膜炎によって目が充血することによってレンズの装着感が悪くなることや、アレルギー症状を抑えるために頻繁に点眼を行わなければならず、そのたびにレンズを外して点眼薬を使用する必要があることなどが挙げられます。

現在開発が進められている製品が実用化されればこうした問題は解決され、ユーザーは季節を問わずコンタクトレンズを装着することが可能となります。

なお、こうした内部に含まれた薬剤を目に直接投与できるレンズはDDS(薬物送達システム)レンズと呼ばれており、このレンズはシード社によって世界で初めて開発されました。

シード社は現段階では千寿製薬社と共同で開発中の花粉症によるアレルギー症状を緩和する製品の実用化に向けた研究に注力していますが、このレンズは様々な眼病の治療にも役立つと考えられており、今後は医薬分野での幅広い活用が期待されています。

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